ディスポーザオゾン旋回洗浄連合会

ディスポーザ排水システムが認可されて10年が経過し、 すでにディスポーザ付住宅は40万戸を突破しました。 今後新築されるマンションに於いてもディスポーザ付が主流となってまいります。
ディスポーザ排水は台所単独配管の上に、 卵の殻・魚や鶏の骨など比重の重い生ごみを粉砕して管の中へ流し込みますので、 付着物は圧倒的に多く比重の重いものは横枝管及び横主管で堆積し、 洗浄時に於いても溢水事故等様々な問題を引き起こしています。
ディスポーザの比重の重い堆積物は、 一般的な逆噴射の洗浄では手前に移動させるだけで搬送することができず取り残すことになり、 毎年同様に定期洗浄を実践していると、いつか事故へと繋がってまいります。
一度溢水事故を起こすと、 その損害金額は膨大な金額となることからディスポーザ排水管の特性を正しく理解し、 完璧に洗浄し、10年先20年先もその機能を維持し、 お客様に安心・安全・快適を提供していくことが私たちの使命と考えます。
しかしながら上記のリスク等を考えると「ディスポーザ排水の洗浄は勘弁してください」 と後ろ向きになるのは自然の流れであると考えます。
同一洗浄での価格の競争はとどまる事なく、 1日当たりの洗浄戸数の増大ではまかなえないところまで到達している現状をふまえ、 ディスポーザ排水洗浄を千歳一隅のチャンスととらえ、価格の安定を共に目指し、 安心して作業する為に講習会・研修会を継続的に行い技術の向上を図り、 営業面の連携、仕様書・計画書の充実を図り、ひいては地位の向上を目指して連合会を結成し、 パートナーとしての信頼関係の構築を図っていく所存でございます。
連合会の趣意にご理解・ご賛同頂きますようよろしくお願い申し上げます。
連合会にご興味がある方、一度話を聞いてみたいという方は、ご連絡頂けますようお願いいたします。
日程調整致しまして、一度ご訪問させて頂きます。
タイキ工業株式会社  代表取締役    浦  城勝